手相はどちらの手で診断するか、これにはいろいろな説があります。左は先天運、右は後天運とか男性は左女性は右で診断するという説もあります。ですが手相は左手も右手も、運勢が変われば変化します。積極的な手を見て診断するという方法があります。

人間には積極的な手と消極的な手があり、積極的な方が運命を積極的に表すといわれていますので、積極的な方を中心にして手相を見ていき最終的には両方の手相を見て総合的に判断するというものです。では積極的な手と消極的な手の見分け方はどうすればいいのでしょうか。これは両方の手を自然に指を絡ませて組んでいき、親指が下のほうになっている方が積極的、親指が上になっている方が消極的な手です。手の組み方と大脳とは深く関係していて、これは学問的にも実証されています。

ちなみに左の親指が下になる人は6割、上になる人は4割といわれています。手相は両方ともどこか多少は違っているのが、普通です。しかし中には極端に違う相の人がいます。例えば一方は行動的でもう一方は消極的という二つの異なった性格を持っている場合、これは二つの性格が引き合っていると診断します。

つまり強すぎる性格が出たときに弱い性格のもう一人の自分がブレーキをかけてくれる、逆に弱い性格が出ているときは強い自分が押し出してくれるというように、プラス思考で解釈していきます。両方とも同じ相の場合は良いにつけ悪いにつけ、その相の性格がより強く表れていると診断します。

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