手相を見る時に知能線はどれかというと、人差し指と親指のつけ根の間から始まり、手のひらを横切るようにのびている線の事です。知能線は、自分の知的能力がどれ位かを見る線で、物事に対する思考力や判断力、理解力を表していて、この線によって才能や能力、さらにはどんな職業が向いているかまで分かります。薬指の中心から垂直に線を引いた場合、その線より先にのびていれば長いと判断して下さい。知能線が真横に長い人は、色々と物事を考えるのが好きな熟考型に分けられ、一つの事に対して様々な角度から検証するのが得意なので研究職や会計士、建築士といった数字やデータを扱い、じっくりと腰を据えて考える仕事が向いています。

ただこのタイプの人は、じっくりと考えてから出なければ何事も中々行動を移す事が出来ない慎重派でもあるので、即断即決が必要とされるような仕事だとストレスがたまってしまうのであまり向いていません。つまり現場で色々と指示を出す役回りよりかは、裏で方針を考えるような仕事の方が良い結果を出しやすいです。また知能線が手首方面に長くのびている人は、作家や芸術家等の想像力を必要とする職業が向いています。手相を見ていて知能線が複数に枝分かれしている人は、得意分野が複数ある事を意味しており、多才な人と判断する事が出来ます。

一方線が薄かったり、所々で切れている人は決断力が弱く、他人に依存してしまいがちなので相手に流されすぎないように注意しましょう。このように手相を見る事で自分の性格や特徴を自覚出来、行動も変わってくるので、気になる人は一度チェックしてみると良いです。

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